レース本番3 1周目1ターンマークの攻防
03月12日(月曜日)01:09 競艇師
戦法としては、イン(1コース)の利を生かしてそのまま内側から最短距離で旋回して逃げる「逃げ」、「逃げ」を打つ艇に対して外側からスピードをつけて内寄りの艇を抜く「まくり」「ツケマイ」、内寄りの艇を先に行かせて更に内側を突く「差し」、「まくり」と「差し」の複合技である「まくり差し」がある。
「まくり差し」の例としては、1マークへの到達の遅れた選手等を「まくり」、全速ターンでターンマークをはずした選手等を「差し」て勝利をうばった場合や、外側の艇が1マークで空いているところを見つけて突っ込んできた場合等がある。
高速でターンをしてさらに「差し」をきめるために艇を自在にコントロールする必要があるため、難易度はかなり高い。
1980年代まではターンマークを回るときはスピードを落として小回りに回る「落としマイ」が定石だったが、1990年代に今村豊が「全速ターン」を開発した。
その後、それまでの正座の姿勢でひざで立って、両ひざで艇を押しながら身体を安定させて回っていた旋回が、両足を伸ばした状態で腰を浮かせ、足で艇を蹴るように旋回する「モンキーターン」になったことにより、旋回スピードが増し、外側の艇が内側の艇より先に回ることが多くなった。
今ではほとんどの選手がモンキーターンを行っている。
1マークを廻った時点でそのレースの大まかな着順が決まるため、ここでの攻防がレースの最大の見所となる。
1着艇が1着を確定させた行動により、「決まり手」が判定される。
競艇ファンの某著名アナウンサーはこのことを「太平洋の向うまで行ってもこの着順だ〜」と表現した。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
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